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【体験談】補聴器が私に教えてくれたこと

ダントン・ハイマンさんは、アメリカ サウスカロライナ州ニューベリーにあるニューベリーカレッジを卒業し、同校で初めてサウス・アトランティック・カンファレンス・オブ・ザ・イヤー(アメリカ南東部8校で構成された大学野球リーグの最優秀選手賞)を受賞した人物で、スターキー補聴器のを使っている補聴器ユーザーでもあります。

 

先日、彼から体験談がスターキーに届きましたので、ご紹介させていただきます。

 

ダントン_ハイマン1

 

 

私の名前はダントン・ハイマン。

 

2歳のとき、両親は私に話かけても何も反応がないことに気づき、地元のクリニックを訪れたところ、難聴と診断されました。

 

両親は「自分たちの息子は難聴だ」という医師の診断に同意するのは困難でしたが、時が経つにつれ、補聴器は隠すものではない、補聴器をしているからといってこの子は何も出来ないわけではないという考えに至りました。

 

 

私の母は小学校の教員です。現在は、ろう学校で働いています。私は母の教え子達と話すことが大好きです。彼らの悩みの中には、私が経験してきたこともあります。

 

私は野球をしています。補聴器を使用することで、球場でコーチの声を聞いたり、バットにボールが当たる音を聞くことができます。「聞こえにくいから、出来ないよと決めつけるのではなく、興味を持ったことは補聴器と一緒にチャレンジしてみるべきだ、と私はいつも子供達やご両親に伝えています。自分に自信をもってスポーツや習い事に取り組む子供達の姿を見ることは私の喜びでもあります。

 

ある日、遠く離れたミネソタ州のStarkey(スターキー・アメリカ本社)から連絡を受けました。その方は、なんとブランドン・サワリッチ社長で「我々の最新の補聴器2台、あなたに提供させてほしい」と言われました。

 

彼は新聞社のWebサイトに掲載されていた私についての記事を読み、私の野球の功績だけでなく、難聴の子供達に希望を与えているところに感銘を受け、新聞社を通して私に連絡したと教えてくれました。思いがけない申し出でしたが、私は彼の提案を喜んで承諾しました。

 

 

ダントン_ハイマン2

 

 

スターキー補聴器は、私がそれまで持っていた「聞くこと」「人とコミュニケーションすること」の概念を変えました。

 

スマートフォン端末とペアリングすることで、電話でコミュニケーションが取れる、音楽が聴ける。

 

 

また、先日大学時代の友人と話していて、彼に「今なんて言ったの?」と、言ったことを繰り返すように頼む必要は一度もありませんでした。

 

スターキー補聴器を使うことで、私は、対面だけでなく、電話でコミュニケーションをとることにも自信が持てるようになりました。

 

私は、スターキー補聴器が持つ、これまでの補聴器では出来なかったことを可能にした聴覚テクノロジーの進歩に日々驚かされています。

 

スターキー補聴器を手にしたことで得た経験は、私が持つ「補聴器に対する偏見を減らしたい」という意欲が、さらに高まりました。

 

補聴器は進歩し続けています。

 

今後、補聴器ユーザーは さらに、もっと自分に自信が持てるようになるでしょう。

 

地方に住む難聴者の1人に過ぎない私に、この機会を与えてくださったブランドン・サワリッチ社長とStarkeyの皆様に感謝します。

 

私は多くの難聴の子供達が自分自身に自信を持てるように今後も活動を続けていきます。

 

ダントン・ハイマン

 

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