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きこえはそのままにしておいても良いのでしょうか

最新の調査によると、孤独感は45歳以上の3分の1以上の人々に影響を及ぼしており、健康危機が拡大し、アメリカでは厄介な問題となっています。

 

きこえと孤独の問題

きこえの問題に取り組むことは、今日の孤独感の問題を乗り越えるための1つの鍵です

 

孤独は単に社会問題ではなく健康の危機でもあるのはなぜでしょうか。

 

 

アメリカの疾病対策予防センター(Centers for Disease Control and Prevention: CDCによると、孤独感と社会的孤立は以下に関連しています。

 

 

  • ・認知症の発症リスクが50%増加
  • ・最大45%が早死のリスクを増加
  • ・うつ病や不安症などの発生率が増加

 

 

ある研究で、これらは健康の影響を1日15本のタバコを喫煙することと同じだと述べています。

 

 

難聴は孤独感や社会的孤立の原因として知られています。そして、それは理にかなっています。人間は社会的な生き物であり、コミュニケーションが困難になると、外部との接触を最小限に抑え、友人や同窓会などの誘いを断り、家で過ごすことが多くなる傾向があります。

 

上記内容を踏まえると、多くのきこえの専門家が「きこえの問題は、きこえが問題だけにとどまらない」と考え、補聴器はその鍵となっていることがよく分かります。また、今日の補聴器はきこえを助けるだけでなく、スマートフォンと接続することにより、友人や家族とつなぐことができ、社会的だけでなく、身体的にも活動する意欲を高めることに役立ちます。

 

 

「きこえ」のガイドブックをダウンロードする

 

 

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トピック: 難聴と健康