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【スターキーきこえの財団】未来を見据えた取り組みへ

私たちはコロナウイルスの流行という新しい現実の中で2021年を迎えました。現在、アメリカのスターキーきこえの財団からの直接対象者へのフィッティングミッションは行われていませんが、財団の活動が現在においても地域に根差していることをお伝えできればと思います。

 

Starkey Hearing Foundation(スターキーきこえの財団)は、創設者ウィリアム・F・オースティンが1984年の設立時に彼の示したビジョン「世界のきこえのために」と、設立から現在までに世界に与えた影響、そして多くの人をケアしてきた年月に思いを馳せています。

 

コロナウイルスによる活動への影響

コロナウイルスによるニューノーマルの世界の中でも、発展途上国におけるパートナープログラムの持続可能性をサポートするために、スターキーきこえの財団は独自のWFA®聴覚ヘルスケアモデルの教育とトレーニングに引き続き最優先で取り組んでいます。

 

スターキーきこえの財団は、過去20年間、世界中で数百万人の聞こえをサポートし、聴覚、難聴、補聴器に関するトレーニングや教育を行ってきました。

 

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私たちの知識と革新的な地域密着型の聴覚ケアモデルを独自に組み合わせることで、70カ国で聴覚ケアの専門家とプログラムを生み出してきました。

世界的なパンデミックの影響を受けて、パートナーシップをサポートする次の章に移行していますが、人々を助けるという私たちの目標は揺るぎません。

 

WFA®93421616175397179聴覚ケアモデルの成功

ウィリアム・F・オースティンは、WFA®と呼ばれる地域密着型聴覚ケアモデルを創り上げました。それは困難に直面している人々のためのこれまで実現したことのなかった持続可能な地域主体の聴覚ヘルスケアへの道を切り開きました。

 

スターキーきこえの財団は長年にわたる取り組みを通じて、真の持続可能性を目指して努力してきました。これらの地域社会に高いレベルのケアを提供するために、今では物理的に立ち会う必要がなくなっています。スターキーきこえの財団は、各国のパートナーをトレーニングして、彼らが自分たちの市民のためにこの作業を継続できるように、より高いレベルのサポートに移行しています。

 

 

スターキーヒアリングインスティチュートの役割

この目標に向けた私たちの活動は、スターキーきこえの財団が2016年にスターキー ヒアリング インスティテュート(SHI)を設立したことから始まりました。SHIは、発展途上国における聴覚ケア専門家の不足に対処するために設立されました。

 

SHIは、聴覚ヘルスケアのチャンピオンを継続的に輩出しています。卒業生は自分の国に戻り、聴覚ケアを通して、個人やその家族に影響を与え、より良く変えてきました。

SHIは、1年間の認定された聴覚ケアの専門トレーニングを提供しています。SHIの独自のカリキュラムには、WFAの地域主体の聴覚ケアプログラムが含まれており、聴覚ケアのすべての側面が考慮されています。

このカリキュラムは、世界中で最も支援を必要とする最大数の人々が聴覚ケアにアクセスできるようにする、完全で効果的な入門レベルの聴覚ケアモデルを構築します。

SHIのプログラムパートナーには、国際聴覚学会、世界保健機関、ロンドン大学衛生熱帯医学大学院、クイーンマーガレット大学、ザンビア大学教育病院などがあります。

 

Academic-Partnership-Map2020スターキーきこえの財団の学術的パートナーシップ

「スターキーきこえの財団」WEBサイトより


COVID後の世界でのニューノーマルに移行する中で、スターキーきこえの財団は独自のWFA®聴覚ケアモデルを通じた教育・訓練を優先的に行い、世界中の発展途上国におけるパートナーのプログラムの持続性を支援していきます。「世界のきこえのために」

 

スターキー・ヒアリング・インスティチュート卒業式スターキー ヒアリング インスティテュート(SHI)卒業式

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エルトン・ジョンとの社会貢献活動
 

トピック: きこえの財団