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行楽の秋をもっと楽しむために。「きこえ」と安心な毎日の関係

作成者: マーケティング部|2026/10/29 2:29
近年の研究では、補聴器の装用が転倒リスクの低減に役立つ可能性も示されています。きこえが健康や活動的な毎日を支える理由を見てみましょう。

 

今年の秋は、ゆっくりと季節が進んでいます。長雨や荒天で外出を控えていた方も、これからは旅行や散策、ショッピングなどを楽しむ機会が増える季節です。
外出の機会が増えると、改めて毎日の活動を支えている体の働きの大切さを感じます。実は、「きこえ」もそのひとつ。私たちは外出中、周囲の人の声だけでなく、車や自転車の接近音、信号機の音など、さまざまな音の情報を無意識に活用しています。こうした音の情報は、安全に行動するためにも重要な役割を果たしています。近年の研究では、難聴のある方において、補聴器の装用が転倒リスクの低減に役立つ可能性が示されています。 

 

海外では、「きこえ」が活動的な生活に与える影響について研究が進められています。米国で行われた最近の研究では、難聴のある高齢者の中で、補聴器を使用している人は使用していない人に比べて転倒を経験する割合が低く、特に継続的に補聴器を使用している人ほどその傾向が強いことが報告されました。

 

「補聴器を使用している人は、使用していない人と比べて転倒を経験する割合が有意に低いことが確認されました」と、米コロラド州の大学系医療機関UC Healthの聴覚専門家であり、本研究の筆頭著者であるローラ・カンポス氏は述べています。

 

実際に、補聴器を使用している人は使用していない人に比べて転倒を経験する可能性が約50%低く、補聴器を継続的に、または1日4時間以上使用している人では、その差が約65%にまで広がることが示されました。これらの結果から研究者らは、難聴のある高齢者において、補聴器の使用、とくに継続的な使用が、転倒リスクの低下と関連している可能性があると結論づけています。
 
では、なぜきこえの改善が転倒予防につながるのでしょうか。

ここでは、より良いきこえが安心で活動的な毎日を支える3つの理由をご紹介します。

 

 

1. 脳への負担を減らし、周囲への注意力を保ちやすくする

聞こえにくさがあると、私たちは会話の内容を推測したり、聞き取れなかった言葉を補ったりするために、無意識のうちに多くの集中力を使っています。そのため、脳への負担が増え、周囲の状況に注意を向ける余裕が少なくなることがあります。
 
「私たちは普段、歩くことやバランスを保つことを当たり前に感じています。しかし実際には、脳がさまざまな情報を処理しながら行っている複雑な働きなのです」と、世界的な難聴研究者として知られる米国ジョンズ・ホプキンス大学のフランク・リン博士は説明しています。「難聴によって脳への負担が増えると、歩行やバランスを維持するために使える脳の余力が少なくなる可能性があります。」
 
一方で、補聴器はきこえを補うことで聞き取りに費やす負担を軽減する役割があることが報告されています。きこえと脳の健康を大切にすることは、周囲への注意力を保ち、安心して活動的な毎日を続けるための大切な要素の一つといえるでしょう。 

 



2. 周囲の変化に気づきやすくなる

私たちは日常生活の中で、人の声だけでなく、車や自転車の接近音、足音、信号機の音など、さまざまな音の情報を無意識に活用しています。聞こえにくさがあると、こうした重要な音のサインに気づきにくくなり、周囲の状況を把握したり、環境の変化に反応したりすることが難しくなる場合があります。その結果、段差や障害物への気づきが遅れたり、つまずきや転倒につながったりすることがあります。

 

補聴器によるきこえのサポートは、会話を聞き取りやすくするだけではありません。周囲の音に気づきやすくなることで、日常生活の中での安心感にもつながります。実際に、スターキーの最新の補聴器技術は、人の声だけでなく周囲の環境音にも配慮しながら、さまざまな場面で快適なきこえをサポートします。屋内から屋外へ移動するなど音環境が変化する場面でも、自動的に調整を行い、その場に応じたきこえを提供します。そのため、さまざまな場面で周囲の変化に気づきやすくなり、外出や移動の際の安心感にもつながります。

 

3. 活動的な毎日が健康とバランスを支える

適度な運動や身体活動は、筋力やバランス能力の維持に役立ち、転倒予防の重要な要素の一つとされています。一方で、一度転倒を経験したり、「転ぶのではないか」と不安を感じたりすると、外出や運動を控えるようになることがあります。しかし、活動量が減ることで筋力やバランス能力がさらに低下し、かえって転倒しやすくなるという悪循環につながる場合もあります。

米国メイヨークリニックの老年医学専門医であるポール・タカハシ医師は、年齢にかかわらず身体を動かし続けることの重要性を強調しています。「運動は最も重要なアンチエイジング習慣です。」と述べるとともに「一定の年齢になったからといって筋力を高められなくなるわけではありません。90代の方でも筋力トレーニングによって筋力や身体機能の向上がみられることがあります。」

 

日常的なウォーキングや椅子からの立ち座り運動、バランス運動などは、筋力や身体機能の維持に役立つとされています。そして、そのような活動的な毎日を支える土台の一つが「きこえ」です。補聴器によってきこえをサポートすることは、ご家族や友人との会話を楽しみやすくするだけでなく、外出や社会参加への意欲を後押しし、活動的な毎日を続けることにもつながります。

 

補聴器の可能性を広げるため、スターキーでは補聴器に健康を高めるための機能を拡充しています。スターキー最新の補聴器を無料のMy Starkeyアプリと連携すると、安定性や筋力、身体感覚の向上をサポートするエクササイズプログラム「バランスビルダー」を利用できます。これらのエクササイズはご自身のペースで取り組めるよう設計されており、バランス能力の向上と健康維持をサポートします。

 

また、アプリ内のバランスアセスメント(バランスチェック機能)を活用して、ご自身のバランス能力の変化や改善状況を確認することもできます。

 

 

 

いつまでも安心してお出かけを楽しむために

行きたい場所へ出かけること。会いたい人に会うこと。好きなことを楽しむこと。
そんな毎日を支える大切な要素のひとつが、「きこえ」です。
補聴器は会話を聞き取りやすくするためだけでなく、周囲の状況を把握し、活動的な毎日を続けるためのサポート役にもなります。きこえの健康を大切にしながら、この秋も安心してお出かけを楽しみましょう。

 

 その第一歩として、ご自身のきこえの状態を知ることも大切です。

 

 「まずは自宅で簡単に確認してみたい」という方は、オンラインで約5分でできるきこえのチェックをお試しいただくのも一つの方法です。結果で気になる点があれば、耳鼻咽喉科での聴力検査をおすすめします。

また、すでに補聴器をお使いの方は、ご自身の生活環境やきこえの変化に合わせて、補聴器の見直しもご検討ください。近年の補聴器には、きこえをサポートする機能に加えて、転倒を検知してあらかじめ登録した連絡先へ通知する機能を搭載したモデルもあります。

 

補聴器について詳しく知りたい方や、実際のきこえを体験してみたい方は、お近くの補聴器販売店へ相談することもできます。郵便番号を入力いただくだけで、お近くの補聴器販売店を探すことができます。

 

きこえについて相談できるかかりつけ医をお探しの場合は、日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会が公開している全国の補聴器相談医リストもご活用ください。

 
本記事はスターキー本社(米国)が執筆した内容をもとに、日本の読者向けに内容を再構成し、国内外の研究や公的機関の情報などを加えて編集したものです。

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