(2024年12月16日更新)
年末年始は帰省や旅行に出かける機会が多くなり、空の旅を予定している方も多いかもしれません。
スターキージャパンのカスタマーサービスでも年末にお問い合わせが増えてきた「飛行機に搭乗する際の補聴器の注意点」をスターキージャパン社内の補聴器ユーザーの体験を元にご案内いたします。
経験上、航空会社のスタッフや機内のフライトアテンダントから指示されることは以下3点です。
補聴器はお客様に必要な機器なので電源はOFFにしなくて問題ないとのこと。
ただし離陸・着陸態勢時は不可となるようです。
しかし、磁力が強い部品を使用しているテーブルマイクは保安検査場で止められてしまいました。テーブルマイクは手荷物に預けるようにしてください。
ワイヤレスアクセサリー以外の重要な補聴器アクセサリーの一つ、充電式補聴器の充電器の取扱いはどうなのでしょうか?
特にバッテリー搭載タイプの場合は、リチウムイオン電池を使用していることが機内持ち込み等の取扱いが異なる大きなポイントです。
航空会社のホームページから機内持ち込みができるかを分ける2つのポイントを読み取ることができました。
2gを超えると機内持ち込みだけでなく、お預けもできません。
160Whを超えると機内持ち込みだけでなく、お預けもできません。
詳細は下記のような航空会社のホームページをご覧ください。
・ANA(全日空) リチウムイオン電池が内蔵された一般電子機器・モバイルバッテリーの取り扱いについて
新型コロナウイルスやインフルエンザ等の感染症にも注意を万全に、
楽しい年末年始をお過ごしください。