難聴について、またそれに関わる補聴器について補聴器をご購入いただく前に最低限知っておいていただきたい内容を解説します。
補聴器により完全に聴力をとり戻すことは難しいですが、低下した聴力を補うことで日常生活のコミュニケーションがスムーズになり、楽しい毎日を過ごすことができます。
”Hear better. Live better.” は、
”より良い「きこえ」で、より良いライフスタイルを” ご提供するスターキーのビジョンを表し、
”もっと聞こえれば、もっと人生は楽しい”
とお客様に実感していただきたいと願うスターキーからのメッセージです。
補聴器は聞こえるというだけにとどまらずて、生活をより鮮やかに彩ります。
スターキーが作成する耳あな型補聴器はお客様の耳型に合わせて作成されるオーダーメイドの補聴器です。
お客様のきこえの状態は様々ですが、耳の形も様々です。
スターキーでは耳の形、聴力のみならずお客様の生活スタイルにも合わせて日本の技術者が一つ一つ丁寧に作成しています。
補聴器には、大きく分けて「耳あな型補聴器」「耳かけ型補聴器」「骨伝導型補聴器」「ポケット型補聴器」の4つのタイプがあります。
補聴器のタイプ | 概要 |
耳あな型 例:CIC312
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耳あなに収まるタイプ。耳あなにスッポリ収まる小型のものから、耳の外にまでくるものまで、いくつかのタイプがあります。一般的に大きいものほど大きな音(出力)が出ます。耳あなの形状ときこえの程度にあわせて作製するオーダーメイドタイプが一般的です。 |
耳かけ型 例:Muse RIC
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耳にかけて使用するタイプ。操作が簡単で扱いやすいのが特長です。現在ではBTEとRICと呼ばれる二つのタイプが主流です。近年では、音の出る部品部分が本体と離れたRICタイプが人気になっています。 |
骨伝導型
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スターキーが扱っている骨伝導型はメガネ型とカチューシャ・ヘッドバンドタイプの二種類になります。メガネ型はツルの部分に補聴器を内蔵させています。メガネと補聴器をひとつで併用できる利点があります。メガネ型は成人、カチューシャ・ヘッドバンドタイプは小児用として一般的に利用されています。 |
ポケット型
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本体をポケットに入れ、イヤホンとコードをつないで使用します。操作は比較的簡単で、機種によっては高出力が得られますが、コードが邪魔になったり、たまに衣ずれ音が入ることがあります。 |
スターキージャパンでは「耳あな型補聴器」「耳かけ型補聴器」「骨伝導型補聴器」の3タイプをご用意しております。スターキー製品のスタイル一覧はこちらよりご覧いただけます。
最新の補聴器は従来の補聴器の枠組みでは考えられなかった進歩を遂げています。
鼓膜直前まで挿入することができ、外から全く見えず、隠れてしまう補聴器オトレンズや
話題のスマホと連動する補聴器Halo(ヘイロー)などその可能性も多岐に渡っています。
スターキーのアメリカ本社開発チームも、
以前までの「聞こえ」の研究では収まらない研究を日夜続けています。
補聴器技術の進歩は日進月歩。
補聴器をご購入する際にも現代の情報過多社会ではより大切になってくるのが、
お客様ご自身で適切な情報を入手することです。
スターキージャパンでは今、補聴器を使用されている方はもちろん、
まだ使用されていない方、または難聴にならないようにきちんと予防をしたい方、
または周りにいる難聴の方への接し方でお困りの方など様々な方へ向けて情報を発信しております。
下記「Hear better.Live better BLOG」をご購読していただくことで、「聞こえ」に関心を持っていただければ幸いです。