スターキー創設者であるビル・オースティンが耳と聴覚の健康のための初めての国際親善大使としてビル・クリントン元大統領と国連本部での健康聴聞会で発表されました。
すでにスターキージャパンのSNS(フェイスブック、ツイッター)ではご連絡していますが、米国時間9月14日、ニューヨークにある国連本部で国連認証された機関、国際平和と持続可能な発展に関する国際連盟(IFPSD)によって、スターキー創業者でありCEOのビル・オースティンが聴覚ヘルスケアについてのグローバル親善大使として任命されました。
ビル・クリントン元大統領が発起人となったこのイベントでは、国の資金援助、慈善支援、聴覚ヘルスケアのための国際的な海外援助の必要性に取り組んできました。スターキーきこえの財団の設立者であり世界的な慈善活動家であるビル・オースティンは、このタイトルを授与された最初の人物となります。
今年73歳を迎えるビル・オースティンは新たな立場で、世界中の難聴者を支援する生涯にわたる”ミッション”(使命)を達成するため、さらに努力し続けていきます。また、地域の指導者や国会議員との関係を強化し、すべての人の聴覚ケアのアクセシビリティを向上させていきます。
ビル・オースティンは今回の任命を受け、次のように語っています。「私は平和と持続可能な開発のための国際連合(United Federation of Peace&Sustainable Development)が私の人生の仕事を称えてくれたことを誇りに思います。 耳と聴覚ヘルスケアに関する国際親善大使として、私は、難聴とそのために苦しんでいる数百万の子どもたちをはじめとすると難聴の方たちを引き続き支援し続けます。私はスターキーきこえの財団と世界中の地域コミュニティの政策立案者と緊密に協力し、サービスの提供、トレーニング、キャパシティビルディング、研究と政策提唱を通して、聴覚ヘルスケアへのアクセスをさらに強化していけることにワクワクしています。」
ビル・クリントン元大統領はこう語っています。「私は長年、ビル・オースティン氏が子どもたちやその家族に、聴覚のギフト(贈り物)として補聴器のフィッティングをし続けてきたことを知っています。彼のおかげで、多くの人が怒りの代わりに答えを探し始めました。怒りではなく参加すること、不和の代わりに皆で協力することの重要性を教えてくれたのです。これは活動が聴力の改善だけにとどまっていないことを意味します。これは21世紀の世界に望まれることです。」
「過去16年間、私たちは世界中の多くの国、特に戦争で傷ついた国々で努めて活動してきました。」とビル・オースティンに賞を贈った国際平和持続発展連盟の代表者である サリー・カデル氏は述べています。 「初めて音を聞いた子どもたちの奇跡を直接、目の当たりにできることを光栄に思います。人々が初めて音を聞いたときの顔の表情は、涙なくては見ていられませんでした。私は、ビル・オースティン氏の業績とスターキーきこえの財団との継続的なパートナーシップを誇りに思っています。」
スターキーきこえの財団は、人々、地球、繁栄に焦点を当てたグローバルな開発のための行動計画として、その地域で機能する持続可能な開発目標を達成するために努力を今も続けています。過去33年間にわたり、ビル・オースティンのスターキーきこえの財団との不断の努力を通じて、世界中の何十万人もの人々に補聴器や聴覚サービスが提供され、中・低所得国での持続可能な聴覚ヘルスケアプログラムを構築し、世界中の医療機関の聴覚ヘルスケアに影響を与えています。
スターキーきこえの財団について
スターキー・ヒアリングテクノロジーズ創設者であるウィリアム・F・オースティンと、タニ・オースティンが共同している公的慈善団体であるStarkey Hearing Foundation(スターキーきこえの財団)は、アメリカをはじめ世界各国の難民にきこえの贈り物としての補聴器を提供しています。難聴は、世界で3億2,600万人の子供を含む3億6,000万人以上に影響を及ぼしていますが、多くの人は、生活のQOLを向上し、相互理解を促進する補聴器を購入することができずにいます。スターキーきこえの財団は、健康に関するミッション、聴力喪失への教育、補聴器のリサイクルに重点を置いて活動をしています。詳細は下記専用ページからご覧ください。