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    【掲載情報】スターキージャパンがAsia Business Outlookにて 2023年 日本で最も有望な医療機器企業Top10 に選出!

    投稿者 マーケティング部 投稿日 23/08/04 11:57
    マーケティング部

    【掲載情報】スターキージャパンがAsia Business Outlookにて、2023年 日本で最も有望な医療機器企業Top10 に選出されました。

     

    Asia Business Outlook Starkey Japan

     

     

     

    Asia Business Outlookとは?

     

    Asia Business Outlookはアジア太平洋地域への投資やベンチャーに熱心な関係者に向けて、製品、ソリューション、コンセプトを紹介する最前線の情報誌です。破壊と創造をするイノベーターの視点から、信頼性の高い包括的なビジネス環境の概要をお届けするために発信されています。

     

    アジア地域で利用可能な幅広い選択肢から有益なビジネス決定を下すことをサポートするため、ビジネスの発展、繁栄に最適なものを提供することで、それぞれの分野で突出した競争力を生みだしている企業を紹介しています。

     

    この記事はアジア圏のビジネスエグゼクティブ向けの英語記事のため、以下に翻訳を掲載させていただきます。

     

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    スターキージャパン - 補聴器への偏見を打ち砕く 革新的な製品

     

    2028年には、特にアジア太平洋地域の医療機器市場は37億1871万ドルに達すると予測され、2021年から2028年までの予測期間においてCAGR(年平均成長率)7.1%で推移していくとされています。同地域の高齢化、慢性疾患の急増、技術の進歩、医療保険の普及などが、同市場の今後の成長予測に寄与しています。

     

    しかし、日本の補聴器市場の調査によると、自己申告による聴覚障害は日本の人口の10%に及んでいますが、そのうち補聴器の使用者は15%に過ぎません。他の先進国と比べても、補聴器使用者の割合はまだ低く、当面の間、市場の成長としてCAGR(年平均成長率)は4-6%程度と予測されています。

     

    補聴器製造企業の世界トップ6ブランドの一つ、スターキージャパンはアメリカに本社を置く、オーダーメイド(耳あな型)補聴器のパイオニアであり、世界的なマーケットリーダーです。補聴器市場の大きな米国に本社があることもあり、日本での存在感はまだ小さいですが、同地域でもトップの地位を獲得することを目指しています。

     

     

    スマートソリューションの設計

     

    難聴に悩む方は、聴覚障害が隠れた障害であることから、思い込みや偏見によって補聴器を装用することを避けることが多いようです。スターキージャパンでは、このような壁を乗り越えるために補聴器の普及に向けた啓発活動を継続的に行っています。視力の衰えとともにメガネをかけることが当たり前なように、補聴器が通常に受け入れられることを目指すブランドです。

     

    スターキーは誰もが固定観念にとらわれず、自信を持って自分らしく生きることを目指しています。そのために必要なことは、五感のひとつを諦めて難聴にわずらわされることなく、充実した生活を送ることです。


    スターキージャパンは、この基本的な目標を、すべての行動の最前線に置きながら、フラッグシップ製品を構成する重要かつ最先端のアイテムをいくつも生み出してきました。

     

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    現在の主力製品の一つ、「Evolv AI」(エボルブAI)は、1時間に5500万回音環境を適応させ、より快適な聞こえを提供するセンサー&AIを搭載した補聴器です。

     

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    エボルブAIの特徴は、補聴器をタップしたり、スマートフォンを使って、使用者に最適な調整を行うことができるセンサーを搭載していることです。この機能は「エッジモード」と呼ばれ、エッジコンピューティング技術に基づいています。

     

    この内蔵センサーは、エボルブAIシリーズのほとんどの器種に搭載されています。聴き取りやすさの向上とともに、翻訳機能などの搭載は、センサーやAIの活用によって、補聴器を多目的医療機器へと変貌させつつある技術です。

     

    耳に着けることで身体的なパラメータ情報を継続的に収集し、身体活動をモニタリングし、社会的な参加を測定する機能を備え、転倒を検出して特定の連絡先に自動的に通知アラートを送信することも可能です。転倒は65歳以上の成人の約40%が、重大な障害を引き起こす危険性があるため、これは極めて重要な機能です。このような機器を作るには、どんな妥協も許さない高い品質を確保する必要があります。

     

    「品質基準のKPIを設定し、管理しています。出荷前検査や工程管理の改善、営業担当や私、あるいはお客様からの直接の声など、市場からのフィードバックに耳を傾けています。日本でできることは日本で行い、定期的に開催されるグローバル品質改善会議を通じて、改善に取り組んでいます。このように、決してユニークなことをやっているわけではなく、当たり前のことを当たり前にやっているだけなのですが、強いて言うなら、スピードを重視していることでしょうか。」スターキージャパン代表取締役社長の西村啓司氏は語ります。

     

     

    これからの道

     

    スターキーは、1967年にビル・オースティンによって米国で設立され、1991年に日本法人が設立されました。今では日本でもオーダーメイド補聴器のパイオニアと呼ばれるようになったスターキーですが、決して順風満帆だったわけではありません。

     

    以前は日本市場の要求に応えられない製品も多く、業績が伸び悩む時期もありました。しかし、西村氏は2019年の入社時「5年以内に売上を倍増させる」というコミットメントを掲げ、新たな視点と豊富な経験、そして顧客志向のアプローチにより、この目標を入社してわずか3年となる2022年末までに達成しました。

     

    スタンフォード大学と連携

     

    「 私たちは"耳で聞く "のではなく、"脳で聞く "のです。米国本社では、スタンフォード大学と共同で”聴覚システムの新しい計算モデル”を開発し、次世代製品の開発に取り組んでいます。スターキーは、聴覚ヘルスケア企業として、健康とウェルネスをリードする製品とサービスを提供し続けます。」と最後に西村氏は語ってくれました。

     

    スターキージャパンの今後のビジョンは、「補聴器を多機能な健康・コミュニケーション機器に変貌させる」ことです。補聴器の装用を強制されるのではなく、補聴器を身に着けたくなるような、パーソナルアシスタント機能や健康増進機能を備えた「多機能ヘルスケア&コミュニケーションデバイスへの変革」を実現することです。

     

    AsiaBusinessOutlook_award

     

     

    掲載誌情報&選考基準

     

    雑誌名:Asia Business Outlook

    放送回:2023年6月号

    記事URL:https://www.asiabusinessoutlook.com/manufacturing/vendor/starkey-japan-busting-the-stigma-surrounding-hearing-aids-with-innovative-products-cid-1972.html

     

    選考基準:

    -医療機器に特化したコアコンピタンスを持っていること

    -経営陣の主要人物とその業界経験- 当社の顧客リストまたは当社のレビュー

    -当社の主要な関係者、その他多数

     

    対象:診断機器、橈骨(とうこつ)圧迫装置、ガイドシース、圧迫装置、胸腔鏡、聴力検査機器、視力検査機器、色覚検査・CFF、コンタクトレンズ検査機器、安静時心電図、スパイロメーター、洗浄・滅菌器-医療、バイオメディカルテスト機器、AI医療機器、その他多数。

     

    市場調査チーム:業界ニュース、イベント、会議、顧客フィードバックなどをもとに、年間を通して市場に存在するすべてのサービスプロバイダーやベンダーを追跡調査。

    日本の医療機器メーカー250社以上のリストを作成し、その中から10社を編集部が選考委員会の助けを借りて候補選択。

     

    選考委員会:各分野の業界リーダーから構成、日本で最も有望な医療機器企業を特定。

    彼らは、医療機器製品に関する知識の共有という点で、当該誌への寄稿者でもあるため、次号の「業界リーダー」欄で紹介される。

     

     

    トピック: 補聴器販売店, PR