米国時間2018年1月3日(水)から1月7日(日)までの5日間、アメリカ・ネバダ州ラスベガスのコスモポリタンホテルにて今まで2年に1度行われているHearing Inovation Expo(スターキー・ヒヤリング・イノベーション・エキスポ)が開催されました。
ヒヤリング・イノベーション・エキスポはアメリカを始め世界中の補聴器専門家・補聴器販売業の意思決定者を中心とする経営者を集めた補聴器関係者にとって世界最大の集会の1つとなっています。難聴や補聴器について理解を深める機会を提供し、本年は3000人以上の参加者が一同に集いました。
↑ブランドン・サワリッチ社長とスターキー本社各部門のリーダーたち
一国のリーダーたちがスターキーを応援!
本年の主なプレゼンターは、もはや恒例となったジョージ・W・ブッシュ元米大統領、トニー・ブレア元英首相を始め、第66代米国国務長官のコンドリーザ・ライス氏、元アメリカン・フットボール選手で、アメリカのご長寿ニュース番組「グッド・モーニング・アメリカ」のキャスターを務めていたマイケル・ストレイハン氏などでした。
↑トークセッションを行うジョージ・W・ブッシュ元米国大統領、トニー・ブレア元英首相と
それを進行するブランドン・サワリッチ社長。セッションでは、「良い文化は成功する。
しかし、文化は個人に基づいていてはいけません。チームに基づいていなければなりません。」
(トニー・ブレア元英首相)、「偉大なリーダーであることは、奉仕の精神を大事にすることです。
それがスターキーがやっていることだ」(ジョージ・W・ブッシュ元米国大統領)など、
サワリッチ社長にアドバイスする一面も。
↑ライス元アメリカ国務長官。
「あなたは誰かに聞こえの可能性を提供することで、テクノロジーのパワーに触れています。
テクノロジーのパワーは、今後さらに良くなっていくでしょう。テクノロジー(技術)と
イノベーション(発明)は私達の生活に溢れています。しかし、テクノロジーはどのように
使うか、使われているかが重要です。」
↑マイケル・ストレイハン氏。
「人生には、自分ではコントロールできないことがたくさんありますが、
あなたはそれに対する自分の反応をコントロールすることもできるのです。
私は毎日幸せな気持ちで目覚めています。私は問題について考えこんでしまうのではなく、
解決策を考えるようにしています。」
各界の第一人者による講演!
その他、スコット&マーク・ケリーNASA宇宙飛行士、ファッションブランドFUBUのCEOで弊社製品Halo2の装用者でもあるデイモンド・ジョン氏、Apple Store銀座・渋谷の店舗展開の企画も担当したジョージ・ブランケンシップApple副社長、日系3世でNHK教育番組「ニューヨーク白熱教室」にも出演したことがあるミチオ・カク理論物理学者も登壇されました。
↑スコット&マーク・ケリーNASA宇宙飛行士。
「私達が難しいことに取組むことは、私達が子供たちに与えることができる最大の贈り物の
1つです。」
↑デイモンド・ジョン氏。
「あなたは充分な力があります。だから、変化を起こすためには勇敢であることなのです!」
講演では、自身が難聴になったときのことも触れていました。
↑ジョージ・ブランケンシップ氏。
「重要なことは、人々が製品を購入する理由です。それは長期的な顧客とのつながりを
構築することになります。」
↑ミチオ・カク氏。
「私達は仮想現実(バーチャル・リアリティ)と拡張現実(オーグメンティッド・リアリティ)が
合わさった世界に住んでいます。私達は、想像上の世界を創造し、そこから重要な
情報を引き出しています。」
ロック・ライブなどの余興も!
エキスポでは、VIPスターや、その分野の最高位の第一人者の基調講演だけでなく、ロック歌手ジョン・
フォガティ氏によるライブもあるなど充実した5日間となりました。
↑熱唱するジョン・フォガティ氏。
新しい製品の体験!
もちろん、エキスポではスターキー社の研究者によるスピーチもあります。今回は米国で2月に発売される新製品についての紹介も行われました!
会場では、展示ブースにて新製品をいち早く体験することもできました。
↑新製品を体験する来場者たち
↑新製品について説明をするスターキーのオージオロジスト
どのような製品が発売されるのか今からとても楽しみですね。
昨年、スターキー本社は50周年、そしてスターキージャパンは25周年を迎えました。
これからもスターキーは、補聴器装用者の「Hear Better Live Better」の暮らしのために、さらなる飛躍を目指します!どうぞご期待ください!