【掲載情報】メガネ・補聴器の専門誌ジアイズにリビオシリーズに新たに加わったBTE R補聴器、12月に行われた取扱店様向けのウェビナーの内容が掲載されました。
(ジ・アイズ 2021.1月号 令和3年1月15日発行 52-53ページ)
下記に、記事の全文を引用させていただきます。
世界初で唯一のセンサー&AI 補聴器「リビオシリーズ」に
充電式 BTE 補聴器「BTE R(ビーティーイーアール)」を昨年 12 月に発売
スターキージャパン(株)(本社:神奈川県横浜市、マネージングディレクター:西村啓司氏、以下スターキー)は、 エッジコンピューティング技術搭載、 世界初にして唯一のセンサー &AI 補聴器「リビオシリーズ」に、充電式の新たなラインナップ「BTE R(ビーティー イーアール)」(製品名:Livio Edge AI(リビオ エッジエーアイ)/ Livio AI(リ ビオ エーアイ) /Livio(リビオ)充電式補聴器 BTE R(適合範囲:軽度~重度難聴))を昨年 12 月 14 日より販売開始した。
BTE R は、世界最小で最もパワフル な充電式 BTE 補聴器(スターキー本社調査による)として、既存テクノロジークラス全てのリビオシリーズから全 70 種類(10 種 7 色)が発売された。同製品は RIC R タイプと同じく、充電式耳かけ型補聴器では業界最高の防水・防塵性能 IP68 を備え、わずか 7 分間の急速充電で 3.5 時間使用できるミニターボチャージャーにも対応している。
また、欧米諸国及び日本で猛威を振るっている新型コロナウイルスの感染 防止対策としてマスクの着用が不可欠となっているが、マスクを着けると言葉がこもるほか、聞こえにくい人にとって重要な読唇の手がかりもブロックしてしまう。このマスクで聞き取りにくくなった言葉の理解を助ける「マスクモード」 機能が、同社 Livio(リビオ)シリー ズ製品(Livio Edge AI 2400、Livio AI 2400 ~ 1200、Livio 2400 ~ 1200) の Thrive アプリ(バージョン 3.1.1)に、 新たに搭載されたのは本誌 11 月号で既報のとおり。
マスクモードは、アグレッシブな調整をユーザー自身で簡単に行える画期的な機能として注目を集め、コロナ禍 において補聴器ユーザーの高い支持を得ているという。対応スマートフォンへの 3 タップだけで、主に高周波数の周波数応答を増幅し、マスクを着用している人の声をより聞き取りやすくするこの新機能は、リビオ充電式耳あな型だけでなく、リビオシリーズ 1200 クラス以上のテクノロジーレベル全ての形状・器種で利用できる。
スターキーが誇る最先端技術エッジモードにもアルゴリズムが追加され、 マスクによって遮られた音声明瞭度の 課題を解決するために非常に効果的であることが証明されている。
コロナ禍での新生活で耳あな型補聴器の販売が拡大
さらに、昨年 6 月の発売以来業界で ムーブメントを起こしている、同社開発の充電式耳あな型補聴器は、ユーザー の日常での使いやすさを追求した充電性能と、マスク脱着に煩わしさを感じさせない耳あな型という形状が注目され販売も大幅に拡大しており、コロナ禍において耳あな型のメリットが見直されるきっかけにもなっているようだ。
スターキーの社長兼 CEO ブランドン・サワリッチ氏は次のように述べて いる。
「スターキーは、人々の身体全体の健康とウェルネスの向上に努める”聴覚ヘルスケア”カンパニーです。 COVID-19 の世界的流行は、その取り組みに新しい意味と緊急性をもたらしました。この課題への解決策を、私たちは探求し続けます。スターキーは皆さんとともにあります」
「リビオ / ニューノーマルに対応する多機能補聴器」オンラインセミナー開催
また、同社は昨年12 月10 日 14 時と 19 時からの 2 回、「リビオ / ニューノー マルに対応する多機能補聴器」と題したオンラインセミナーを開催した。
冒頭、同社西村マネージングディレ クターが 2019 年 6 月に日本で発売した 3D センサーと人工知能(AI)を搭載 した世界初の Healthable(ヘルサブル: 健康志向)補聴器 Livio は、高い性能と優れた音質でユーザーから高い支持を得て販売が好調に推移していることを報告。
同製品は海外においても、レッド・ ドット・デザインやジャーマンデザイ ンアワードほか、多くの名誉ある賞を受賞し世界的にも高い評価を得ており、 このような製品を販売店の皆様を通じ てエンドユーザーに届けることができることを嬉しく思います、と述べた。
さらに、スターキーの理念は「人と人とをつなぐこと」。補聴器は聞こえの サポートだけではなく、変化する社会に対応していく多目的デバイスとして活用してもらえるようにしていきたい、との考えを述べた。
今年は誰も想像できなかった新型コ ロナウイルス感染拡大の影響で、消費者は非接触型生活へのシフトを余儀なくされ、コミュニケーションの方法も大きく変化した。
このニューノーマル (新しい生活様式)に対応する多機能補聴器とサービスの提供、及び販売店と のパートナーシップの構築・強化に注力する方針を表明した。
このあと、同社からはコロナ禍にお ける新しい生活様式への対応として、「充電式補聴器ラインナップの充実」、「マスクモードや遠隔サポートの説明、充電式耳あな型補聴器の訴求ポイント」 などについて、顧客調査によるマーケッ トの声をもとに説明が行われた。
