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スターキーの本社ってどんな所? ーテクニカル・センター編ー

先週に引き続き今回は、スターキー本社の頭脳であるテクニカル・センターをご紹介します。

 

センター内は最新技術の開発中なので、お見せできる部分はほんの少しですが、是非今回もお付き合いください。

 

 

先ず、テクニカル・センターに入って圧巻なのは、特許を証明するパネルの数々です。

通路の左側に特許取得を証明する金色のパネルが飾られています。

なんと、その数は現在も200を常に超えています!

 

日本にいると他社が先駆けて製品化したように思っていたものが、

実は、スターキーの特許だったりします。

そして、あのスターキー独自技術の「ピーピーしない補聴器」の特許パネルもここにありました。

 

Patent panels

 

そして、右側には現在申請中の特許を示す透明なパネル・・・その数、なんと80余り!

 

常にこの両側の壁でスターキーはイノベーションをし続けていると示しています。

 

Applying Patent Panels

 

通路を進んでいくと、幾つかの部屋があり、専門に分かれた開発チームが最新技術のテストをしていました。

スターキーの開発チームは、ICチップやワイヤレスの開発、筐体デザインなど、いくつもの専門チームに分かれています。

 

 

その中でお見せできる部屋の一つ。

次の写真はは一体なんだと思いますか?

 

Human Head in the Chamber Room

 

部屋全体を写してみるとこのような感じです。

 

Chamber Room for Wireless Exam.

 

実は、この部屋でワイヤレス補聴器の電波状況を試験しています。

実際に人が装用したときに見立てて、試作品をマネキンに装用させて、間違いなく電波が飛んでいるか、電波障害を受けないか等々の実験が繰り返しています。

 

ここでの実験等を経て、スターキーの最新機種であるHaloも開発されました。

うーん、感慨深い・・・

 

テクニカル・センターでは、製品の開発だけでなく、品質の管理も行われています。

 

Quality Assurance Room

 

手前の装置では、実際の補聴器を液体に漬けて水没時の影響を測る品質試験を行っています。

奥の装置は、補聴器がどのように、そしてどのくらいまで、塵や埃の影響に耐えることができるのか、耐久性の試験を行っています。国際保護等級認定の元になる試験ですね。

 

Quality Assurance Room 2

 

他にも、筐体の耐久性を測るハンマーのような装置があったり、

温暖多湿な環境下での使用を仮定したボックス型の装置など、興味深いものでいっぱいです。

 

ここでのデータが、製品の確かな信頼性を産んでいます。

 

トピック: 補聴器, PR