Topics: 補聴器ユーザー, 難聴と健康, はじめての補聴器
「失われた聴力は回復できますか?」という質問に対する率直な答えは、「いいえ」です。
新しい靴を初めて履いたとき、靴が堅い、窮屈、あるいはちょうどよい大きさだと感じることはありませんか。新しい靴に慣れるために時間が必要なのはよくあることです。新しい補聴器についても同じことが言えます。実際、新しい靴のように補聴器も装用した感覚に慣れるるために、1週間か、それ以上の時間がかかる場合があります。
難聴には程度や種類によって様々な症状がありますが、高周波数帯域の難聴は最も一般的な症状の1つです。きこえの専門家はこの高音域の難聴を、2000Hz〜8000Hzの間で生じる難聴と定義しています。高周波数帯域での聴力低下は、しばしば難聴における最初の兆候です。
補聴器の使用にまつわるネガティブなイメージの一つに、昔の補聴器が大きくかさばって、装用者の耳の中でピーピー、キーキーという鳴き声を発していたという事実があります。この鳴き声はハウリング(フィードバック)として知られています。
幸運なことに、現代の技術によって補聴器は外観も従来よりずっと魅力的になり、同時にハウリングを処理する技術も前世代の補聴器に比べてはるかに洗練されたものになっています。
補聴器はとても小さな精密電子機器です。通常耳あなの中に入れるか、あるいは耳の後ろに引っ掛けて装着し、聴覚を補助改善するのみならず、言語の理解、他者とのコミュニケーション、更にはトータルな生活の質までも向上させる働きを持っています。
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メガネが視力を補うように、補聴器も聴力を補い、身体の一部のように使用し続けるものです。メガネと異なるところは、補聴器が精密機器であること。そのため、使い続けると故障が発生することもあります。
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最近、聞こえが悪くなってきたことを感じても、「補聴器を買いたいけれどどれを買ってよいのかわからない」「知人が買ったものと同じものを買ってもよいのかしら?」「通販で買っても良いのかな?」と、悩む方も多いでしょう。
大型の眼鏡チェーンや街の眼鏡店、時計店、電気屋さんなど「補聴器」というのぼりを見たことはありませんか?補聴器を購入検討しているけれど、どこで買ったら良いかわからない、そんな声はよく聞かれます。この記事では、補聴器店を選ぶポイントについて紹介していきます。