補聴器はほとんどの難聴のタイプに効果的なことをご存知ですか?
難聴は大きく2つのタイプに分かれています。
3つ目のタイプで「混合性難聴」もありますが、この「混合性難聴」は、下記の2つの難聴を組み合わせたものになります。

- 伝音難聴(でんおんなんちょう)ー
- 外耳または中耳のどちらかに損傷または閉塞が起こり、内耳に向かう音の進行を阻みます。耳の感染症、中耳に水が溜まる(滲出性中耳炎)、異物などが、音を遮断して引き起こされます。伝音難聴は、投薬治療や手術により回復する可能性が高いものです。
- 感音難聴(かんおんなんちょう)ー
- 内耳または聴覚神経路(有毛細胞も含む)に損傷を受けたときに起こります。騒音にさらされること、加齢による自然現象、または病気によって起こる難聴です。感音難聴は、残念ながら元の状態に戻すことは難しく、永続的に進行してしまう難聴です。
- そして、
難聴の方の90~95%の人は、感音難聴による難聴である
と言われております。
難聴の程度にもよりますが、補聴器や人工内耳の使用により音を増幅することが、
感音難聴に推奨される治療であり、ほぼ全ての症例において効果が立証されています。
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