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【補聴器業界情報】"難聴と認知症・うつ病"に関する国際シンポジウムの採録が公開されました。

2017年1月15日(日)スターキージャパンが日本補聴器工業会の一員として参加した、国内で初めての難聴と認知症・うつ病に関するシンポジウムが行われました。(諸事情により内容を一部変更して再掲させていただいております)

今回のブログではスターキージャパンも参加させていただいた当日の様子も掲載させていただきます。

 

opening-940458-edited.jpg

 

各補聴器メーカーの展示ブースが受付横に設置されました。(上写真左側)


starkey_booth.jpg

スターキージャパンはシンポジウムの"難聴と認知症・うつ病"というテーマに合わせてシンプルに、

全般的な補聴器の効果について掲載されている「きこえのガイドブック」を配布させていただきました。

 

「きこえのガイドブック」については下記ボタンからもダウンロードすることができます。

「きこえ」のガイドをダウンロード

 

国際シンポジウムは盛況裡に行われました。

主催者である日本耳鼻咽喉科学会 森山理事長の開会挨拶から始まり、

大会長である慶應義塾大学教授 小川郁先生を皮切りに基調講演が行われていきました。

 

Frank_Lin_PPT.jpg

 

なかでもスターキージャパンのHear better. Live better.ブログに何度も登場しているアメリカ、ジョンズホプキンス大学のフランク・リン先生の講演は私たちも初めてご本人の口から実際に内容を聞くことができたので、感慨深いものとなりました。

 

WHO_hearingconcern.jpg(世界保健機関(WHO)を代表して登壇したシェリー・チャーダ氏が最後に掲げたガンジーの言葉は

「未来は、「今、我々が何を為すか」にかかっている。」)

 

第2部にあたるパネルディスカッションでは、参議院議員 武見敬三氏をモデレーターに、世界的に活躍する方をパネリストに迎え、日本が現在直面している「きこえ」の問題とその対策について意見交換がされました。

 

paneldiscussion1.jpg

 

政治界からは武見氏の他に、衆議院議員 鴨下一郎氏、官界からも厚生労働省大臣官房審議官 椎葉茂樹氏が参加して日本国民のための「きこえ」、「難聴」に対しての現状と今後の展望について立法府としてのビジョンを示してくださいました。

 

閉会挨拶時には日本聴覚医学会 原理事長より大会を通じて、現状の制度への問題提起と並行して、さらに難聴と認知症・うつ病へのエビデンス(根拠)を深めていきたいと締めくくりました。

 

本大会は日本の補聴器使用の現状に対して、各業界関係者が協力して実現した初めての国際シンポジウムとなりました。

 

補聴器普及先進国アメリカの補聴器専門メーカー・スターキーとしても、日本のお客様へ単に補聴器の提供だけではなく、より良い「きこえ」の実現が多くの方に届くようにこの活動へ一員として参加して参ります。

その為にも、業界関係者や補聴器ユーザーにとどまらない情報をこのHear better.Live betterブログで今後も更新していきます。

 

今回の国際シンポジウムの詳細については、内容を公式にまとめた採録が、WorldHearingDayであり、「耳の日」である3月3日の読売新聞の朝刊(東京本社版)に掲載されました。下記画像よりご覧下さい。

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トピック: 補聴器, 補聴器販売店, PR, 難聴と健康