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トピック

補聴器には多少の慣れが必要です

新しい靴を買った時のことを覚えていますか?店で試しに履いた時はぴったりで、全く問題なかったのに、最初にそれを一日中履いた時には足が痛くなり、靴擦れが出来たりしませんでしたか?そんな時、貴方は古い靴に戻りたいと思ったのではないでしょうか?

 

あなたが最初に補聴器を使い始めるときも同じです。あなたは耳の後ろ、あるいは耳の中に補聴器があることを感じます。耳が痒くなるかもしれませんし、汗をかいて、とても違和感を持つかもしれません。そして最初の日が終わる頃には、補聴器を外して耳を自由にしたいと感じる事でしょう。

 

それは全く正常な反応です。今回は補聴器の物理的なフィット感に早く慣れて快適性を確保するためにできること、補聴器を使いこなすための現実的な対応方法についてお話しましょう。

 

補聴器装用への慣れ1

 

 

慣れは補聴器のスタイルによって違います

 

 

補聴器には、耳かけ型と耳あな型という2つの基本的なスタイルがあります。まず耳あな型からお話しましょう。

 

耳あな型補聴器は、あなたの耳にフィットするようにモールド(型)で作られています。最初は耳の中に何かがあるのを奇妙に感じるかもしれません。ここで、耳に不快感や痛みや擦れがある場合は、すぐに販売店に相談してください。多くの場合、補聴器の専門家は店舗で補聴器を修正し、フィット感を再度確認することができます。

 

耳かけ型補聴器では、耳の後ろに補聴器本体があり、耳に入れるイヤチップに接続されます。イヤチップには複数のサイズがあります。イヤチップが物理的に合わない場合は、販売店がイヤチップのサイズを変更し、より快適なものを選んでくれるはずです。販売店は、イヤチップよりも快適性とフィット感に優れたカスタムイヤモールドを推奨するかもしれません。

 

最初のうちは耳の後ろにある補聴器本体や耳に入るチューブやワイヤーが気になる人もいます。販売店では、チューブやワイヤーが正しい長さであることを確認し、より確実にフィットし、擦れを最小限に抑えるように長さや形状を変更することができます。

 

補聴器装用への慣れ2

 

焦ってはいけません

 

新しい靴のように、補聴器に慣れるには少し時間がかかります。耳に異物の存在を感じるのは気になるものです。早く慣れるための最善の方法は、補聴器を出来るだけ長く装用することです。1日に6〜8時間は補聴器を装用してください。これより短い時間しか装用しないと、慣れるには時間がかかります。

 

補聴器を装用した途端に不快に感じる場合は、正しく挿入されていることを確認してください。補聴器を一旦取り出し、再度挿入します。鏡を見ながら補聴器を装用することで正しく装用できるという人も多いです。補聴器をより簡単に滑り込ませるために耳の開口部に少量のベビーオイルをつける人もいます。その場合はごく少量を使用し、補聴器の音孔(レシーバー)にオイルが入らないようにすることが大切です。

 

 

販売店とよく相談してください

 

現実に耳に異物があるのですから、何かがあると感じるのが正常です。しかし、時間をかけて慣れてしまえば、1ヶ月か2ヶ月のうちに違和感は無くなります。心配なことがある場合は、販売店の専門家にすぐに知らせてください。専門家はあなたの補聴器を調整し、一緒になって補聴器を快適に使うためのアイデアを出してくれるでしょう。

 

 

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トピック: 補聴器