(2025年7月30日更新)
グループでの会話も、もっと快適に。
家族との食事、職場の会議、にぎやかなレストランでの集まり。そんな場面では、誰が話しているのかを聴き取るのが、難しいと感じることがあります。
スターキーの補聴器シリーズには、日常のきこえサポートするためのワイヤレスアクセサリーが用意されています。そのひとつが「テーブルマイク」。グループでの会話環境に配慮して設計されたこのアクセサリーは、補聴器と連携して、より快適なコミュニケーションを支援します。テーブルの中央に置くことで、内蔵された8つのマイクが周囲の音声を検知し、話している人の声を補聴器にストリーミング。様々な場面で活用できます。今回はこの、テーブルマイクについてご紹介します。

8つのマイクはなんのため?
テーブルマイクには8つの指向性マイクが内蔵されています。これは単に広く音を拾うためではなく、話している人の方向を検知し、必要な音声だけを補聴器に届けるための工夫です。複数のマイクを使うことで、周囲の雑音と話者の声を区別しやすくなり、話者が変わっても自動で方向を切り替えてくれるため、グループでの会話やにぎやかな環境でも、より快適にコミュニケーションを楽しめます。
8つの方向からの音をフォーカス
青色のLEDランプがカッコいい!
補聴器とのペアリングはとてもカンタン
テーブルマイクを使うには、初回のみ補聴器とのペアリングが必要です。といっても、操作はとてもカンタン。補聴器の電源をいったんオフにしてからオンにし、テーブルマイク背面のペアリングボタンを長押しするだけです。これだけで補聴器とマイクがワイヤレスでつながり、次回からは自動で接続されるので、毎回の操作は不要です。
ペアリング方法
ビーム指向性で、必要な言葉にフォーカス
テーブルマイクには、話している人の声に狙いを定めて拾う”ビーム指向性”の技術が使われています。スターキーで行った検証では、このビーム指向性により、騒がしい環境でも言葉の聴き取りが最大10dB向上することが確認されています。このように、8つのマイクは「広く拾う」のではなく、「選んで届ける」ための工夫です。特にグループでの会話や、話者が頻繁に変わる場面で、その効果を発揮します。

【タッチで会話を選択!】3つのモードを使いこなそう
まずご紹介するのは「オートモード」。このモードでは、テーブルマイクが話している人の声を自動で検知し、最大2人までの声を追いかけてくれます。たとえば、3人以上で会話しているときや、会議で発言者が次々と変わるような場面でも、テーブルマイクが、その変化に対応。発言者同士のキャッチボールを逃さず、自然な会話の流れをサポートしてくれます。
オートモード
自動で声をフォーカス
2つめの「マニュアルモード」では、聴きたい方向を、指先で選べます。このモードでは、最大2方向までの音の方向をタッチ操作で選択できます。本体の表面にタッチするだけで、聴きたい方向を簡単に指定可能。選んだ方向の音を補聴器に届けることで、会話の理解を助ける環境づくりに役立ちます。
マニュアルモード
聞きたい発言者の声の方向を選択
3つめの「サラウンドモード」は全方向の音に対応します。テーブルマイクの中央をタッチすることで、周囲全体の音の方向に対応した設定に切り替わります。複数人が話す場面などで、広がりのある音環境づくりをサポートします。
サラウンドモード
家族と団らんのときなどにおすすめです
2時間で充電完了、最大12時間の連続使用が可能
テーブルマイクは充電式。
専用のACアダプターと専用マイクロUSBケーブルで、約2時間でフル充電が完了します。一度の充電で、最大12時間の連続使用が可能なので、長時間の会議や外出先でも安心して使えます。また、最大15mのストリーミング距離に対応しており、例えば会議室の長机の中央に置いても補聴器とのスムーズな連携が期待できます。
あなたの補聴器体験を、もっと自由に。
テーブルマイクは、Genesis AI・Evolve AI・Model Sと連携可能。日常の様々な場面で、きこえの環境づくりを柔軟にサポートします。テーブルマイクを取り入れてあなたらしいきこえのスタイルを広げてみませんか?
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