最近は以前に比べて多くの人が、健康管理について積極的に考え、行動するようになりました。あなたもすでに定期的な聴力測定を行っているかもしれません。

しかし、まだしていなくて、なぜそうするべきなのかを知りたい場合は、続きをお読みください。
「1オンスの予防は1ポンドの治療に値する」
とはベンジャミン・フランクリンの有名な言葉ですが、そんな諺(ことわざ)を知らなくても、あなたが人生のさまざまな場面で実践している哲学だと思います。
将来の虫歯を防ぐために、年に2回行う歯のクリーニング
可能な限り最適な運転状態を維持できるように、車のオイル交換と調整
身体検査や血液検査の際の目のチェック
定期的に水回りの掃除とHVAC(暖房・換気・空調)システム検査
これらはすべて非常に重要で、一旦問題が起これば大変な事態になる可能性があるためです。
私たちは同じように聴覚にアプローチする必要があります。それは私たちにとって非常に重要であり、その影響は私たちの耳だけにとどまらないのです。
より良いきこえで、より良い人生(ライフススタイル)を
スターキーは、きこえの改善はより良い人生につながると常に信じています。このことから、私たちはこの言葉をタグラインとしています。「Hear better. Live better.」=「より良い聞こえでより良い人生(ライフスタイル)を」
最善のきこえを得ることで人とのつながりを保ち、必要な情報を獲得し、安全を確保、何事にも積極的に取り組み、自信を持って自立することができます。
最善のきこえを得ることで、友人や家族との関係を強め、音楽を聴いたり、テレビや映画を見たり、自然を味わい、活動やイベントに参加したりすることがより楽しく、よりリアルな感覚で自らの人生を送ることができます。
私たちが持っている5つの感覚の1つとして聴覚は、私たちにとって非常に重要です。
難聴を放置することはお勧めできません
逆に難聴に対処せずに放置してしまうと、認知機能の低下、うつ病や転倒など入院が必要になるような事態の発生率の上昇、社会的孤立や認知症のリスクの増加など、多くの深刻な問題に関連していることを示す研究結果が報告されています。
聴覚の健康状態を常に把握することが賢明で望ましい方法である理由がわかります。
しかし、多くの方にとって、聴力測定を受けたのは、おそらくずっと前のことでしょう。コンシューマーレポートによると、30%の人が、聴力測定を受けずに10年以上経過したか、まったく測定を受けたことがないとのことです。
実際には、多くの人は難聴になってしまってから聴力測定を受けています。それに加えて、平均して、補聴器を求める前に10年待っています。高コレステロール、高血圧、または糖尿病であれば、何もせずに放置して過ごすことなんて想像できないですよね?
早めの対処は想像するより簡単です
以上の全ての事が今回のブログのタイトルに繋がっており、定期的な聴力測定を強くお奨めする理由です。大きな騒音にさらされる環境で作業したり、大音響の中での趣味や活動に参加している場合は、定期的な聴力測定を受けることは特に賢明です。
そして、耳鼻科で受けることがもちろん奨励されますが、補聴器を取り扱っているお店でも、より身近に受けることもできます。
早い対処が将来の問題を防ぐことに
年齢に関係なく、健康上の懸念を早期に発見することで、最良の治療選択肢を得ることが出来、全体的な健康の維持に役立ちます。聴覚の健康も例外ではありません。ベンジャミン・フランクリンはこうも言っています。
「今日できることを明日まで延ばしてはいけません」
初めて補聴器をご検討される方には
スターキーの「きこえ」のガイドも参考になるかもしれません。
まずは日本耳鼻咽喉科学会の補聴器相談医リストを参照して、
お近くの耳鼻咽喉科医師へ相談してください。