軽度難聴の方でも、健聴者に比べて転倒の可能性が30%高くなると言われています。
私たちの身の安全にとって、聴力がいかに重要であるかを紹介します。
現状では、不慮の転倒は、特に年齢を重ねるにつれて、深刻な健康上の脅威となっています。全米高齢者問題評議会（NCOA）によると、
・11秒に1人の割合で、高齢者が転倒に関連した怪我で救急治療を受けている。
・転倒は、高齢のアメリカ人にとって、致死的・非致死的傷害の主な原因である。
高齢者にとって、不慮の転倒は重大な健康リスクをもたらすだけでなく、自立心の喪失にもつながりかねません。このような事態は、怪我によって引き起こされることもあれば、転倒が起きた後に転倒への恐怖が生じることもあります。(悲しいことに、この恐怖が日常生活への参加を妨げ、身体を弱らせ、転倒の可能性を高めることもあります)。
未対処の難聴が転倒にどのように関係するか
では、軽度の難聴であれ、未対処の難聴はどのように転倒につながるのでしょうか？耳がよく聞こえないと、転倒の危険性が30％高まることが研究で明らかになっています。
理由としては、難聴によって周囲の状況を把握しにくくなることが考えられます。さらに、難聴によって脳が負担を受けると、バランスや歩行の補助ができなくなる可能性もあります。
補聴器で難聴に対処することは、私たちの安全と幸福を大きく変える可能性があるのです。
エボルブAI - 初の転倒検知機能付き補聴器
補聴器を装用することで、安全性と自立性を維持することができますが、万が一転倒した場合、生命を脅かす状況を防ぐことができるかもしれないことをご存知ですか？
エボルブAI補聴器を含む、スターキーの最新の補聴器は、転倒検知機能を搭載した、世界で初めての唯一の補聴器です。
転倒を検知すると、選択した緊急連絡先にテキストメッセージが送信されます。この機能は、エボルブAI補聴器と専用アプリ「Thrive（スライブ）」をペアリングすることで簡単に実現できます。
転倒を監視するために他の装置や外部サービスは必要ありません。
難聴に対処してリスクを減らす
難聴の危険から身を守るために、専門家による聴力測定を受けてみてください。
また、すでに補聴器をお持ちで転倒が心配な方は、エボルブAIへのアップグレードをご検討ください。いずれにせよ、よりよく聞こえ、よりよく生きる未来が待っています。
もし、あなたが何とかしたいとお考えならお手伝いします。ここに郵便番号を入力するだけで、補聴器技術を紹介、試聴可能なお近くの補聴器専門店リストを表示します。（補聴器の試聴には費用がかかる場合があります。）補聴器がどのように役立つのか、ご自身の耳で確かめてみませんか？
すぐにお店に行けない場合は、オンラインで5分で終わる聞こえのチェックをしてみましょう。
またご自身の耳の状態について相談できる方がいない場合、日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会が掲載している全国の補聴器相談医リストを確認してみてください。
本ブログ記事はアメリカ本社所属のオージオロジストが執筆したものを日本市場向けにアレンジしたものです。
