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難聴に関わる円滑なコミュニケーションへのヒント

あなたがもし難聴であれば、特に背景騒音がある場合では、会話の中の言葉を理解することが困難だと感じることでしょう。

 

複数の話し手がいて、高い声、低い声の人が混ざっている、さらに同時に3つの会話が始まったり・・・と、集団やグループ内での会話であればなおさらです。

 

 

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会話は双方向に行うものですから、難聴であっても、話し手、聞き手の両方の役割ができるようになることが大事です。これは会話の中では難聴の方だけをサポートするだけでなく、難聴の方と接している相手も適切な知識をもっていなくてはならないことになります。


今回は、聞き手と話し手の両方がスムーズに会話を進めていくために、

補聴器ユーザーに役立ついくつかのヒントを挙げていきます。

 

 

1. 難聴についてできるだけオープンになろう

 難聴は外見ではわからないものです。あなたの聴力がどんな状況かを事前に通知することが必要な場合もあります。難聴を認識してもらうこと、あなたがどんな音が聞きづらく、話をする前に背景雑音を気にしてもらいたいことを知ってもらいます。


あなたの聞きやすい方法についてまず耳を傾けてもらうことで、より良いコミュニケーションができるはずです。

 

下記は難聴者から伝える例です:

 

・「周りの音があなたの声より大きくなる時があったら、会話を一時停めていいでしょうか。」

・「唇を読むことができるので、対面で座らせください。」
・「ゆっくり、はっきりと話してもらえれば、叫ぶほどの大きな声は必要ありません。」

 

 

2. 会話する場所を提案しよう

 

友人や家族と会う時には、いつ、どこで会うかの決定権を一部いただきましょう。あなたがコントロールしやすい環境をセッティングすることで会話の理解はしやすくなります。例えば、あなたが昼食時間にミーティングを予定している時には、多くの人々がいる昼食時は避けるように調整の提案をしてみてください。

 

 

3. 予定より早く到着しよう

 

小さい頃、親から「いつも予定より早く到着するようにしなさい」と言われたことはありませんか?

これは難聴の方にとって非常に賢明な言葉です。早めに到着すれば、その環境で最高の座席を選択、検討できる時間を取ることが可能です。相手と対面の座席を確保することもできるでしょう。早く到着すれば、その環境にあなたの耳を慣れさせておく時間も設けることができます。

 それは、あなたの耳をその環境に慣れさせ、適切なプログラムメモリーにあなたの補聴器を切り替える余裕も与えてくれます。

 

特にスマートワイヤレス補聴器Halo、Halo2であれば、どんな忙しい環境にいても、ボリュームやメモリー、さらには音質さえも調整することができます。どんな場所でもGPS機能を使った固有のジオタグメモリーを作成することもできます。

スマートフォンを使える状況であれば、騒音の多い状況でも、音声を際立たせるためにリモートマイクとしてスマートフォンを機能させることも可能です。

 

 

4. 聞き逃したら、ためらわずに声をかけよう

 

時には、会話の中で少し聞き逃したり、正しく聞き取れず確かめたいことがあるかもしれません。もし聞き逃したとしても、声をかけて再び繰り返してもらうように頼むことを恐れてはいけません。もっとも、先ほどのリモートマイク機能が使用できるスマートワイヤレス補聴器Halo2であれば、その頻度も劇的に減る事でしょう。なぜならリモートマイク機能ではスマートフォンに音声を録音したりできるのですから。

 

 

さて、騒音の多い状況では補聴器は着けたくない!

そう思われている方は多いかもしれません。

 

・・・でも、もっと自然な音で聞けたら便利ですよね。

 

最新のスマートワイヤレス補聴器Halo2(ヘイロー2)の情報は専用ページをご覧ください。

 

トピック: 補聴器, 難聴と健康