ラグビーワールドカップが盛り上がっていますね。ところで、皆さんは、今年の3月にアラブ首長国連邦(UAE)のアブダビでスペシャルオリンピックスが行われていたのはご存知ですか?
Q.スペシャルオリンピックスとは?
1968年、故ケネディ大統領の妹"ユニス・シュライバー"は、当時スポーツを楽しむ機会が少なかった知的障害のある人たちにスポーツを通じ社会参加を応援する「スペシャルオリンピックス」を設立。
"ユニス"は活動を通じ、知的障害のある人たちの可能性を実現し、彼らに対する社会の否定的な固定観念や差別的態度を変えるため、その生涯を捧げました。彼女が生涯貫いた信念は、50年たった今も確実に社会を変える動きとして世界に広がっています。※スペシャルオリンピックス(英語: Special Olympics、略称:SO)
スターキーきこえの財団が参加!
今回のスペシャルオリンピックスでは、アスリート、スポンサー、ボランティアなど7,000名以上が参加しました。スターキーきこえの財団は、ヘルシー・アスリート・プログラムのパートナーとして、きこえのサービスを67か国260名のアスリートに提供しました。
スペシャルオリンピックスによって設立されたヘルシー・アスリート・プログラムは、競技に関連した無料の健康診断、その他のサービスを提供することにより、各アスリートの競技能力だけでなく、日常生活の向上を促進させるために設立されました。このプログラムは、アスリートが必要としているケアを自国で受けることができない、あるいは簡単に専門家と会うことができないといった問題の解消を目的としています。
きこえでアスリートをサポート!
スペシャルオリンピックス期間中、きこえのサポートメンバー達は世界中の素晴らしいアスリートたちに出会いました。きこえのサポートメンバー達は、ただ、きこえのケアを提供するだけでなく、装用者が補聴器の操作が上手くいかなかったり、不快感を感じたりする場合は、大会期間中すぐにフォローアップケアを提供しました。
きこえのサポートメンバー達は、スターキーのやり方で、アスリートを応援しました。それは、補聴器でアスリートのきこえのパフォーマンスを向上させることです。きこえのケアを受け、補聴器を装用したアスリートたちは、周囲の音とより結び付けられたことにより、競技のパフォーマンスが向上し、その瞬間をきこえのサポートメンバー達は直接目の当たりにしました。そこには、数え切れないほどの感動の瞬間があったと言います。
世界中の何百人ものアスリートをサポートすることは本当に夢のようなひと時だったとのことです。また、きこえのサポートメンバーたちは、国際組織の一員として、世界的な集まりであるスペシャルオリンピックスに参加できたこと、そして、何より世界中のきこえに不自由をしているアスリートたちに前向きなサポートが出来たことを誇りに思っているとのことです。
スターキージャパンでは、皆様からの補聴器の寄付を受付けております!
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