12月14日（月）スターキーの充電式補聴器に、従来の耳掛け型タイプの Livio BTE Rが仲間入りしました！この新しく仲間入りした補聴器はどのような製品なのでしょうか。

Livio BTE Rのスペックは？

まず、Livio BTE Rは全国でご好評いただいている充電式耳あな型補聴器と同じチップ、Thriveプラットフォームを使用しております。プラットフォームとは、PCに例えると、OS（例:windows 10, windows 8 など）のことを指します。

Livio1000から最上位機種のLivio Edge AIまでの全クラス対応。さらに2.4GHzワイヤレス接続が可能なので、iPhoneやAndroid端末、TVストリーマーなどLivio専用アクセサリーを使って通話や音楽、TV音声などをダイレクトに楽しむことができます。

電池寿命は？

気になるバッテリーの持ちですが、Livio BTE Rはフル充電の状態で22時間使用することができます。しかも、4時間連続ストリーミングをし続けたとしても22時間使用可能です。

ちなみに、Livio BTE Rは70ゲインレシーバーを使用しております。つまり、高度・重度難聴の方も、毎晩ちゃんと充電をしておけば^※、「電池が切れたらどうしよう」というストレスに悩まず、毎日を過ごすことができます。

※3.5時間でフル充電となります

また、充電器にはミニターボチャージャーというコンパクトで持ち運びに便利なものもあります。ミニターボチャージャーには7分間の充電で3.5時間分の充電をチャージできる急速充電機能^※が備わっていますので、旅行のお供としてだけでなく、いつも持ち歩いているカバンの中のポケットに入れておくことで、ちょっとしたスキマ時間で充電したいときなどに強力な助っ人となるでしょう。

※急速充電は充電池の劣化を防ぐために使用制限があります。

ミニターボチャージャー

Livio BTE Rはメリハリあるエンターテイナー！？

さて、このLivio BTE R。補聴器としての機能はどうなのか、当社従来機種（３シリーズBTE13：2013年発売）と一緒に専用の機械で測定してみました。

その結果、Livio BTE Rは従来機種よりも低域にパワーがある、メリハリがある補聴器であることが分かりました。

左がLivio BTE R

低域にパワーがあることが分かります

さらに注目すべきところがありました。

従来機種は90dB SPLの大きな音が入ると80dB SPLとの間の幅が狭くなっています。

これは補聴器の出力が超えないように補聴器が制限を掛けている状態なのですが、線と線の幅が狭いと、音が歪んで聞こえたり、機械っぽく聞こえることがあります。

ですが、Livio BTE Rは90dB SPLの大きな音が入っても幅は綺麗に保たれていますね。

さて、皆様。補聴器をつけている人にとって、身近な大きな音とは何だと思いますか？

答えは、補聴器のマイクから一番近く、いつも聞こえる、ご自身の声（自声）です。

Livio Edge AIアンバサダーである俳優・千葉真一さんや、全国各地のLivioユーザーの皆様から「この補聴器は今までの補聴器より一番自分の声が自然」、「自分の声が機械っぽくない」、「自分の声が自然過ぎて、補聴器をつけていることを忘れちゃいそうになる」といった声が届いているのですが、まさにその理由がこの図に表れていました。

低域にメリハリがあって、大きな音も自然に聞こえる。Livio BTE Rはまるでエンターテイナーのようですね。

あなたのニーズに合った充電式補聴器を

今回、Livio BTE Rが仲間入りしたことでスターキーの充電式補聴器は耳あな型（ITE,HS, ITC）、RIC、BTEのフルラインナップで充電式補聴器をお選びいただけるようになりました。

充電式補聴器を使いたいけど、RICや耳あな型補聴器は上手く装着できない、今使っているイヤモールドで補聴器を使いたい、低域にボリュームが欲しい、自分のスマホで通話や音楽をダイレクトに楽しみたい、アクセサリーでTVの音声を楽しみたい...

Livio BTE RはBTEユーザーの日常生活がもっと楽しくなるように という願いを込めて登場した補聴器です。

もし、皆様に上記のどれか１つでも当てはまるものがありましたら、お近くのスターキー取扱店で相談されてみてくださいね。

クリックしてお近くのスターキー取扱店を探す

クリックしてカタログをダウンロードする