現在中東のカタールで開催中のサッカーFIFAワールドカップ(W杯)では、日本チームの健闘が日本中を大いに盛り上げてくれました。
’死の組’と言われた1次リーグE組の中で、強豪であるドイツ、スペイン相手に勝利をつかんだことで、その盛り上がりは最高潮に達したのではないかと思います。
なかでも、1次リーグの最終戦、日本対スペインの試合後半。
三苫薫選手のゴールライン上ぎりぎりからボールを折り返した田中碧選手の勝ち越しゴールの瞬間は、日本中が息をのんでその判定を見届けたのではないでしょうか。
この判定にはVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)が活用されました。
VARとは、試合フィールドとは別の場所から映像を見ながら審判員をサポートする審判員のことです。
VARで今大会から採用された技術が公式球に埋め込まれた内蔵センサーです。
このセンサーが加速度センサーと角速度(ジャイロ)センサーの役割を担ったチップ「IMU=慣性計測ユニット」を搭載しているのです。
これによって、ボールの3次元の慣性運動、並進運動、回転運動を検出し、フィールドの外周に張り巡らせたアンテナと連動させてコンマ何ミリの単位での計測を実現しているとのことです。
この公式球の内蔵センサーと同じ役割を担った「IMU=慣性計測ユニット」を世界で唯一補聴器に搭載しているのがスターキー補聴器なんです。
スターキー補聴器の場合は、このセンサーを利用して、ユーザーの健康ヘルスケア(歩数、運動量、座りすぎ や転倒検出通知)をサポートできる唯一の補聴器として世界中で数々のアワード受賞とともにユーザーの皆様からご好評いただいています。
ヘルスケア情報のモニタリングは現在、スマートフォンや腕時計タイプのウェアラブル端末にも搭載されていますが、耳に着ける、しかも両耳装用が基本で、さらに長時間装用することができる補聴器はその数値の正確性、信頼性が高いことがわかっています。(技術白書)
難聴であっても補聴器所有率が14%ほどしかない日本*では「できれば身に着けたくないもの」という印象の補聴器かもしれませんが、
補聴器先進国であるとともに、あらゆる最新技術を発信するアメリカ生まれのスターキーは誰もが「身に着けたくなる」コミュニケーションデバイスに補聴器を進化させています。
今回のサッカーワールドカップとスターキー補聴器の技術的な関連性があることが、「身に着けたくなる」、ワクワクするようなスターキーの補聴器テクノロジーへ興味をいただくきっかけになれば幸いです。
12/17の3位決定戦、そして12/18決勝戦を迎えて、今回のワールドカップは締めくくられます。世界中を熱狂させてくれた選手達に感謝するとともに、今後の日本チームのさらなる発展を願ってやみません。
参考記事:https://news.yahoo.co.jp/articles/101388179718b2f6164702f2e47809eebad68415