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聴力測定を受けるべき12の理由

新しいことを始めることにワクワクする方もいるかもしれませんが、多くの人は躊躇したり、一歩が踏み出せなかったりする場合も多いのではないでしょうか。

 

特に、健康に関わることであればなおさら慎重になるかもしれません。

 

聴力測定

 

でも、周りの世界とつながりを保つためには、聴力を維持する最初の一歩を踏み出すことが、自分のため、そして大切な人のためにできる最善策のひとつです。

その具体的な第一歩は、聴力測定を受けることです。

できれば、専門家による聴力測定がおすすめです。

 

聴覚が改善すれば、人生の大小さまざまな瞬間を逃すことが少なくなります。


新しく産まれた家族の小さな笑い声、

みんなで集まった時の乾杯の音、

足元で砂利を踏みしめる音など、

「外に出るのが楽しいな」と感じることができるようになるはずです。

 

聴力測定と難聴ケアをお勧めする12の理由をご紹介します。

 


1. 聴力測定は痛みを伴わず、無料で受けられることが多い


補聴器の専門家による聴力測定は、痛みがないだけでなく、とても簡単なので、心配無用です。しかし、本格的な聴力測定に踏み切れない場合は、オンライン聴力測定から始めてみてはいかがでしょうか。

 


2. 50歳を過ぎたら定期的な検査がおすすめ

 

3年に一度、聴力測定/テストを受けることで、聴力の状態を把握し、身体全身の健康について積極的に考えることができます。


3. 難聴になっても気づかないことがある


最近の研究では、聴力に問題がないと報告した参加者の半数近くが、軽度の難聴であることが判明しました。難聴は微妙なもので、生活の中に溶け込んでしまっていることがあります。しかし、難聴に早く気づくことができれば、すぐに対処ができて、大切な瞬間を逃すことがなくなります。


4. 難聴は認知症と関係がある


中程度の難聴を持つ成人は、時間の経過とともに認知症になる可能性が3倍、難聴が重度になると5倍になることをご存知でしょうか?難聴をケアすることで、このリスクを下げることができます

Reasons_to_get_hearing_test

 


5. 難聴は感情的な幸福に影響を与える


難聴は、孤独や社会的孤立のリスクを高めるという研究結果があります。逆に言えば、聴力が向上すれば、社会とのつながりを維持することができるとも言えます。


6. 難聴は早期警告のサイン他の問題を引き起こすことも


心臓など循環器系疾患や糖尿病などに関わる問題も含まれており、聴覚の健康に積極的に取り組むことが重要な理由がわかってきています。

 

7. 未対処の難聴は転倒のリスクを30%高めます


難聴によって周囲の状況が把握しにくくなり、転倒しやすくなることが考えられます。さらに、脳が難聴の要求に圧倒されると、バランスや歩行を助けることができなくなる危険があります。


8. 難聴をケアすることで、生活の満足度を高めることができます


補聴器の使用が高齢者の認知機能に与える影響に関する研究により、補聴器の装用が研究参加者のQOLを著しく向上させることが明らかになりました。

 


9. 難聴の早期対処で、脳が適応しやすくなる


脳が補聴器の装用に慣れるには時間が必要であると、ジョンズ・ホプキンス大学医学部フランク・リン博士は認めています。ですから、(必要に応じて)補聴器の装用が早ければ早いほど、難聴ケアは容易になります。


10. 難聴ケアがストレス解消につながる


メイヨークリニックによると、きこえが良くなれば、人との交流が深まり、ストレス解消につながるそうです。Win-Winの話ですね!


11. 聴力測定は、意見を正すチャンス!


もし聴力測定で聴力が正常だとわかったら、あなたが難聴だと言っていた人たちを見返すこともできます!

(そして、彼らがいつも滑舌が悪いか、声が小さくつぶやいていることが判明します。)


12. 聴覚テクノロジーは、よりよく生きるために役立ちます。


難聴で補聴器を勧められても、安心してください。現在のの高度な聴覚テクノロジーは、あなたの生活に簡単に適応し、いつでもどこでもよく聞こえるように自動で調整したり、聴力や健康をモニタリングしたり、スマートフォンから補聴器をコントロールしたり、さまざまなことができます。

 

 

お近くの補聴器の販売店探し、お手伝いします。

 

ここに郵便番号を入力するだけで、補聴器技術を紹介、試聴可能なお近くの補聴器専門店リストを表示します。(補聴器の試聴には費用がかかる場合があります。)補聴器がどのように役立つのか、ご自身の耳で確かめてみませんか?

 

そして、すぐにお店に行けない場合は、オンラインで5分で終わる聞こえのチェックをしてみましょう。

 

また耳について相談できる方がいない場合、日本耳鼻咽喉科学会が掲載している全国の補聴器相談医リストを確認してみてください。

 

  1.  

本ブログ記事はアメリカ本社所属のオージオロジストが執筆したものを日本市場向けにアレンジしたものです。

 

トピック: 補聴器, 補聴器販売店, 難聴と健康, はじめての補聴器