スターキーは、補聴器の製造・研究・開発などを主に行っている「スターキー・ヒアリング・テクノロジーズ」と、きこえを必要としている世界のすべての人々にきこえの贈り物を届ける活動を行っている「スターキーきこえの財団」の2つから構成されています。
前者の日本法人がスターキージャパンになります。スターキーきこえの財団は1984年から36年に渡って100か国以上の人々に、きこえの贈り物として補聴器を届けています。今回は、スターキーきこえの財団の2019年度の活動をみなさんにご報告させていただきます。
2019年度は10万1,500台の補聴器が届けられました!
2019年度は、10万1,500台の補聴器が、きこえの贈り物として届けられ、23万3,300台の補聴器のアフターケア(修理・メンテナンス等)を行いました。
このうち、10月から12月の間に
エルサルバドル:1,132台
メキシコ:404台
トンガ:399台
バヌアツ:989台
ソロモン諸島:992台
フィリピン:5,142台
ケニア:566台
ザンビア:203台
ギニア:402台
セネガル:759台
モーリタニア:737台
の補聴器が、きこえの贈り物として届けられました!
11名の生徒がStarkey Hearing Institute(スターキーきこえの学校)を卒業!
また、12月4日には、ザンビアのスターキーきこえの学校から11名の生徒が巣立ちました。今後、卒業生たちは、きこえに不自由をしている人達に補聴器を届けるだけでなく、補聴器のメンテナンス、補聴器を使っている方・そのご家族へのアドバイスなどのアフターケアを第一線で行っていきます。
みなさまからのご支援を心よりお待ちしております
スターキーきこえの財団は、老若男女、重複障がいの有無を問わず、きこえを必要としているすべての人々にきこえの贈り物を届けています。
補聴器は、世界中から寄付されたものを再生して新しくなったものを届けています。寄付する補聴器の、状態・メーカーは問いません。もし、皆様のお手元に壊れて使えなくなった補聴器、使わなくなった補聴器がございましたら、お近くのスターキー取扱店、またはスターキージャパンまでお送りください※。
※恐れ入りますが、送料はご負担くださいますようお願い致します。
実際に、きこえの贈り物として届けられている補聴器
また、スターキーの補聴器をお買い上げいただくと、代金の一部は、スターキーきこえの財団の活動費として使われています。つまり、スターキーの補聴器は、ご自身のきこえだけでなく、遠い異国に住む補聴器を必要としている人達のきこえをサポートすることもできるのです。
以前、スターキーの創設者兼CEOであるビル・オースティンは「私たちが一人でできることは限られています。しかし、力を合わせれば世界をも変えることができる」と述べています。
みなさんも、スターキーと一緒に世界中の人たちに、きこえの贈り物を届けませんか?
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