難聴は、時間の経過とともに徐々に症状が見られ、ゆっくりと変化していきます。そのため、自分の聴力が「失われている」ことを認識するのは難しいと言われています。
きこえが低下している兆候は、1人1人異なります。そこで、一般的な10の症状をご紹介いたします。
- ・「もう一度、言って」を繰り返すようになった
- ・子供や女性の声が聞き取りづらくなった
- ・「耳、聞こえにくいの?」と家族や友人に聞かれるようになった
- ・騒がしい場所での会話についていけなくなった
- ・相手の会話についていくことが苦痛になり、外出を避けるようになった
- ・外出時は常に回りを見ていないと、ぶつかるようになった
- ・耳鳴りがするようになった
- ・電話が聞き取りづらくなった
- ・テレビの音量を上げてしまうようになった
- ・相手の顔を見ないと、聞き取りができないときがある
きこえの低下を放っておくと、症状の数が増えたり、より難しい状況に変化していく可能性があります。ご自身またはご家族で、上記10の症状のいずれかに当てはまる場合は、耳鼻科の受診を検討してください。人生100年時代!楽しい生活を送っていくために身体だけでなく、耳のケアも行っていきましょう!
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