難聴は、生まれつきの人や高齢者だけの症状だと思っていませんか?難聴は、それまで健康だと思っていた人が、ある日突然発症することもあります。なかでも突発性難聴は、ある日、突然聴力が低下する難聴です。成人してから補聴器を装用する人の中には、突発性難聴が元で・・・という人がいます。今回は突発性難聴の概要と補聴器の効果についてみていきましょう。
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難聴によって耳が聞こえない状態は、テレビのボリュームを下げるように単純に音が小さくなる状態ではありません。大きな音ですら気が付かない人もいれば、静かな環境では生活に支障がないという人もいます。全ての音が聞こえにくくなる人もいれば、高い音だけ聴こえないというように部分的に聞こえなくなる人もいます。水の中で音を聞いているような感じと表現する人もいれば、音が響くという人もいます。
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かつては紙の辞書、書籍が中心だった調べもの。今は、パソコンやスマートフォン(スマホ)で検索する人も多いのではないでしょうか。
難聴に悩む人々の多くは生まれつきの難聴ではありません。それどころか、難聴は後天的なものが多く、一般的に騒音暴露や加齢など、難聴になる原因も複数の組み合わせだったりします。ほとんどは、難聴はごく自然な現象であり、長い人生を全うする上で引き換えとなるものと考えられています。
市場に出回っている補聴器には様々なスタイルがあります。スタイルの違いは、補聴器の大きさ(サイズ)と耳への装着の仕方で大まかに分かれています。最新の補聴器の場合はデザイン性や機能面に富んでおり、その情報量やオプションの多さに圧倒されて、選択する際に訳が分からなくなってしまうことがあるかもしれません。
6月に入り気持ちのいい気候が続いています。補聴器を装用している方にとって気候が暖かくなるにつれて耳の中の環境も蒸れがちになりますよね。
あなたの耳垢はカサカサしていますか?それともベタベタしていますか?
日本人の耳垢(あか)は、70~80%の人がカサカサした乾燥タイプの耳垢であると言われています。
年を重ねてくると誰しも耳が遠くなったり、音が聞こえにくくなるものです。
不便さを無視して自然のまま過ごすのも、時には悪くはないことかもしれませんが、周囲の方やご自身の生活のQOLを保つために、補聴器装用という選択をすることは望ましいことです。
今回は補聴器やそれに類する機器について、価格や性能なども含め、お話したいと思います。