みなさん、こんにちは。
私はスターキージャパンの西川愛理と言います。今後、装用者でもあるわたしの体験も定期的に綴らせていただきますので、よろしくお願いいたします。
今回のブログでは、フランキー君の物語をお話ししましょう。小学校への入学を控えた彼は最近、スターキーの耳かけ型補聴器を使い始めました。彼が辿った聞こえの旅を、お母さんが話してくれました。スターキーの担当者とのインタビューを通して、国は違いますが、難聴児を持つ母親の意見をシェアしたいと思います。
今年はスターキー・ヒアリング・テクノロジーズが人々の声をより良く聞こえるようにと設立され、50年目を迎えた年でした。創業者でありCEOのウィリアム・F・オースティン(通称:ビル・オースティン)は、1967年に「スターキー・ヒアリング・テクノロジーズ」を立ち上げたのです。
私たちはペットを愛しています。 米国ペット製品協会(American Pet Products Association)によると、アメリカ人はこの「毛のふさふさした家族」のためのグルーミングやおもちゃ、獣医師にかかる費用、そしてエサ代に、およそ557億ドルをもかけていると言われてます。
スターキー本社でSNSなどを担当しているSarah(サラ)は彼女自身が補聴器を使用しているスターキーユーザーの一人です。今回は彼女の経験を通して、難聴者にとっての処世術と言えるような行動の一端を本当に価値があるのかどうかサラの意見を記載しています。
補聴器の使用にまつわるネガティブなイメージの一つに、昔の補聴器が大きくかさばって、装用者の耳の中でピーピー、キーキーという鳴き声を発していたという事実があります。この鳴き声はハウリング(フィードバック)として知られています。
幸運なことに、現代の技術によって補聴器は外観も従来よりずっと魅力的になり、同時にハウリングを処理する技術も前世代の補聴器に比べてはるかに洗練されたものになっています。
トピック: 補聴器
もしも、あなたが補聴器を装用されているとしたら、いかに補聴器の性能に電池が重要であるかご存知だと思います。また、補聴器用電池の購入がいかに不便で、常に予備の電池を用意し、会話や行事の途中で電池を交換したりなど、わずらわしさを感じられていると思います。
補聴器はとても小さな精密電子機器です。通常耳あなの中に入れるか、あるいは耳の後ろに引っ掛けて装着し、聴覚を補助改善するのみならず、言語の理解、他者とのコミュニケーション、更にはトータルな生活の質までも向上させる働きを持っています。
前回の記事では、科学的な発見と技術の変化の速度が一般論としての研究、ならびに補聴器という特定分野の研究に与えるインパクトの大きさについて見てきました。今回はそのような変化が未来の日常で使われる技術にどのように表れるのかを、より詳細に見ていきたいと思います。第1回と同じく、スターキーの研究開発部門のバイスプレジデントであるサイモン・カーライルの執筆記事です。
先週、ハイブリッド充電式補聴器の紹介がありましたが、昨今の状況を振り返ると、それとも関連するウェアラブル技術の革新的な進歩があり、「ウェアラブル」端末や「ヒアラブル」端末が、互いに交信することで、体重管理やエクササイズのデータ、心拍数など、健康やライフスタイルの向上に役立つようになり、絶対に手に入れたいガジェット(デバイス)として知られるようになってきました。
我々スターキーも近い将来、ヒアラブル端末の一端を担うようになることがわかってきています。ヒアラブルな未来がどのようになっていくのか、研究者の展望からサイモン・カーライル(スターキーR&D(研究開発)部門の最高責任者)がその中身をブログを通してご紹介しましょう。